らでぃっしゅぼーやのお試しセット買ってみた⇒野菜と一緒に入っていた「平飼いたまご」…これ、気になった人は多いのではないでしょうか(個人的な感想ですが、大きくて立派で、美味しかったです)。

これってどんな卵なのかしら…と思いきや、パッケージの内側にこんな記載がありました。
太陽の光が差し込む平飼い鶏舎で、のびのび育った鶏が産んだ卵です。
・遺伝子組み換え原料の混入を防ぐため、分別生産流通管理された餌を与えています(産卵期)。
・お米を食べさせていますので、その割合で黄身の色が白っぽくなっています。
この内容について(そもそも平飼いとは?分別生産管理とは?黄身の色って、濃い方が良いんじゃないの…卵にまつわる「よくある誤解」についても交えつつ)解説していきたいと思います。
らでぃっしゅぼーやの鶏は、平飼いで育てられています
国内で生産される卵の9割はケージ飼いで育てる鶏から作られていますが、らでぃっしゅぼーやの「平飼いたまご」は、太陽の光が差し込む平飼い鶏舎で、のびのび育った鶏から作られています。
※鶏のケージ飼い:ワイヤー製の金網カゴ(ケージ)の中に鶏を入れ、卵を産ませる飼育方法

そもそも鶏の平飼いとは?
平飼いとは、鶏をケージ(かご)の中で飼育するのではなく、鶏舎の床の上を自由に歩き回れる環境で育てる飼育方法です。
一般的には次のような飼育方法を指します。
・ケージに入れず、鶏舎内を自由に移動できる
・止まり木や産卵箱などを設置している
・地面をつついたり羽ばたいたりといった自然な行動ができる

平飼いで鶏を育てると、何が良いの?
自由に動き回れる環境で鶏を育てる一番のメリットは、鶏が本来の習性に沿った生活ができることです。

鶏には「羽を広げる」「歩き回る」「地面をつつく」「砂浴びをする」「止まり木に止まって眠る」といった特有の習性があります。
狭いケージの中ではこういった行動が制限されてしまいますが、平飼いであれば鶏の本能を満たすことができるため、ストレスのない健康的な環境で育てることができます。
鶏のストレスや疾病を予防することを重要視したやさしい飼育方法なのです。
※残念ながら…「平飼いだから栄養価が高い」「必ずおいしい卵になる」という科学的な根拠はありませんし、卵を生産する経済効率はケージ(かご)飼いの方が高くなります。
それでも、らでぃっしゅぼーやが「平飼いたまごを」紹介している理由は、らでぃっしゅぼーやの生産基準「環境保全型生産基準RADIX」を読むとわかります。
引用)らでぃっしゅぼーやの生産基準「環境保全型生産基準RADIX」_畜産品_動物の生態に合わせた飼育
「すべての動物が痛みやストレスから解放され、幸福に暮らす」アニマルフェア(動物福祉)の考えに基づき、動物の生態に適した飼育を尊重します。風通しのよい豚舎で自由に動き回れる「放牧豚」や「丹沢高原豚」、夏は牧草地、冬は里の牛舎で過ごす「たんかく牛」、光と風が入る開放型鶏舎で産まれる「平飼いたまご」など紹介します。
らでぃっしゅぼーやの生産者さんが育てている鶏や豚、牛はみんなのびのび暮らしているのですね(^^♪
らでぃっしゅぼーやの卵は飼料にもこだわっているの?
・遺伝子組み換え原料の混入を防ぐため、分別生産流通管理された飼料を使用しています(産卵期)
らでぃっしゅぼーやの鶏(産卵期)に与えられるエサの主原料となるトウモロコシや大豆は、遺伝子組み換えのものが混ざらないよう、栽培から輸送、保管にいたるまで分けて管理されています。
この管理手法のことを「分別生産流通管理(旧称:IPハンドリング)」と呼びます。
⇒これは「遺伝子組み換え作物を一切使用していない」とは異なりますが、混入を防ぐための管理が行われていることを意味しています。
引用)分別生産流通管理された飼料の使用についても、らでぃっしゅぼーやの生産基準「環境保全型生産基準RADIX」に定められています。
家畜を育てる上で欠かせない飼料についても、人間が食べる食品と同じように安全性を慎重に評価することを重視し、遺伝子組み換え作物の栽培を行うことの環境負荷や長期的に摂り続けることによる体への影響について、必ずしも信頼がまだ十分ではないと判断し、家畜の飼料には遺伝子組み換えの混入を防ぐため分別生産流通管理された作物を用いることを推奨しています。
鶏や牛、豚が食べるものも、安全性を評価して、怪しきものはなるべく与えない基本方針で育てられていることが分かります。
お米を食べさせているため、黄身の色は白っぽくなることがあります
らでぃっしゅぼーやでは、飼料の一部としてお米を利用しているため「卵によっては黄身の色が一般的な市販卵より淡く見える」ことがあります。
※これは品質や栄養価が劣るという意味ではありません。
よくある誤解なのですが…卵の黄身の色は、味や栄養価とは関係ありません。
黄身の色は鶏が食べた餌に含まれる色素によって決まります(例えば、パプリカの粉末を飼料に混ぜれば、黄身の色を濃いオレンジ色や黄色にすることができます)⇒黄身の色が濃い方が、味がよく、栄養価が高いイメージがあるため、わざと着色することもあります。
※ちなみに…卵の殻の色は?
茶色い殻の卵、白い殻の卵など、殻の色が違うのはエサのせいではありません。これは単純に「鶏の種類(品種)」によるものです。
・鶏の種類【レグホーン】:白い鶏で白い卵を産みます
・鶏の種類【ボリスブラウン】:茶色い鶏で茶色の卵を産みます。
らでぃっしゅぼーやの「平飼いたまご」は意味のない、黄身の着色などはしていません。
※お米を飼料として利用しているのは、国産飼料を確保する取り組みのひとつだと思います。
まとめ
らでぃっしゅぼーやの卵は、鶏の生活や健康に配慮して作られています。
※残念ながら、科学的な根拠がないため「平飼いだから、こだわりの餌だから⇒栄養価の高い、美味しい卵になりました」とは言えませんが…健康に育てらた鶏の卵が、健全であることは間違いありません。
値段については、平飼いはケージ飼いと比較して生産効率が悪く、分別生産管理の飼料はコストが高くなるため、たまごの価格はどうしても市販のものと比較して高くなってしまいます。
なんですけどね「たまご」は毎日のように食べる食材ですから、安全安心なものを選びたいものです。
らでぃっしゅぼーやの「平飼いたまご」は定期購入をスタートしたあと、「めぐる野菜箱」の卵付きプランを選択するか、単品でも購入することができます。
らでぃっしゅぼーやの「平飼いたまご」はお試しセットにはぃっていますので、まだの方はまずこちらで試してみては如何でしょう。
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